私の夏休み
昨年9月に夏休みをいただいて、沖縄に行きました。同じ時期に今年は私が大好きなインドネシアのバリ島に1週間行ってまいりました。SEHATという名前もインドネシア語です。この仕事を始めるときにあえてインドネシア語で付けたのも大好きなバリにこだわったものです。そんなバリ島に9年ぶりに行ってきました。ですので今月はお土産話をしようと思います。
9月8日 は、朝からいつも通りセッションをして、18時には仕事を終わって、20時半に羽田空港に到着。今回の旅行は時間はかかりますが、旅費をおさえるためにシンガポール航空を選択しました。途中、シンガポールでトランジットして朝9時半バリ島に到着しました。降りるとそこは9年前とは全く様子が変わり、エアポートはとてもきれいで大きくなっていました。変わったよと言う事は聞いていたのですが、あまりの変わりように本当に驚きました。
迎えに来てくれている現地スタッフにホテルまで送ってもらい、無事にチェックイン。ホテルはできたばかりの清潔な感じのホテルでした。以前と比べると日本でいうビジネスホテルのようなグレードのホテルがたくさんできているようです。初日は様変わりした街を散策して、スーパーでお水やビールや生活用品を購入しました。スーパーは日本のスーパーとさほど変わりませんが、フルーツのコーナーはものすごく充実しています。軒先を並べるTシャツ屋さんは値切り切に値切って1枚200円前後で買うことができます。買った後は一緒に写真撮影にも応じてくれます。すごく楽しい時間です。久しぶりにバリでお買い物をして気づきましたが、物価がものすごく上がっていました。以前は日本円で70円程度だったビールが150円くらいになっていました。朝着いてから驚くことが多すぎます。
そんなことをして初日はゆっくりと1日を過ごし、観光にはいきません。 せっかく来たのにと言う事もありますが2日目もマッサージを受けたり、ホテルのプールで特に何もせずに過ごしていました。
私にはインドネシア人の友人がいます。彼はヒンドゥー教徒です。 3日目以降は彼がとても親切にガイドをしてくれました。王宮を見学したり美術館に行ったり、神様(ガネーシャ)がまつられる神聖なゴアガジャ遺跡に行ってお参りをしたり、日本では経験できない時間を過ごしました。ヒンドゥー教徒である彼は神様についていろいろ説明をしてくれました。 その話を聞いたうえでしっかりとお参りをしました。
自分が年をとったのか最近は遺跡や寺院などに興味を持つようになりました。海の中にあるタナロット寺院は夕方に行くととても美しいのですが、時間の関係でお昼間に行きました。それでも十分きれいで、最高の景色でした。そしてタマン・アユン寺院は庭園のようにしっかりと手入れがされた大きな庭の中にありメル(宝塔)と言われる塔が立ち並んでいます。調べてみたのですが縁結びの神様らしいです。ここはバリンではヒンドゥ教寺院の中で2番目に大きい寺院です。
今回の旅行は特にマリンスポーツをしたとか有名な観光スポットに行ったとかではないのですが、毎日見れるきれいなサンセットに癒されて、親切な人と接することができて、友人の家族と絶品のディナーで幸せな気持ちになって、時間に追われることなくゆっくりと過ごすことができました。昨年も沖縄に出かけて心の洗濯をしましたが、今年は本当に心が洗われた気がしました。9年間行くことができなかったバリですが、絶対近いうちにもう一度行こうという気になりました。