お肉を食べよう!
さて7月になりました。後少しで梅雨が明けるのでしょうが、もう少しこのジメジメと付き合っていかなければなりませんね。梅雨が明けると夏本番ですが、今年は猛暑の予報が出ています。夏本番に向けて体調管理もしっかりとしないといけませんね。
今月のトピックは先月掲載した私の減量にも大きな役割を担ってくれたお肉について書いてみようと思います。余談ですが先月は減量の途中経過までを掲載しましたが、現在体重70.5kg、体脂肪 18.0%(自宅体重計測定)・10.4%(体組成計測定)になりました。これ以上の減量は必要なく、この後は体重は上がっても筋量をもう少し増やす予定にしています。
お肉の話
皆さんはお肉料理と言うと何を一番最初に思い浮かべますか?人それぞれあるとは思いますが、だいたい焼肉、ステーキ、ハンバーグなどではないでしょうか?様々な料理方法があるこの食材、お肉が優秀な事を挙げていきたいと思います。
お肉はタンパク質を含んでいます、タンパク質は人が生命活動を担うのにとても重要な役割を果たしています。そのタンパク質が構成されているアミノ酸は特に重要な役割があります。
- 集中力の向上
- 美肌効果
- スタミナ向上
- 記憶力向上
- リラックス効果
このような役割があると考えればお肉はしっかりと摂らないとならないといけません。そんな優秀な食材であるお肉には牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、馬肉など種類があります。またそれぞれ栄養成分が異なります。
それではお肉別にみてみましょう。
- 牛肉
- タンパク質が豊富で必須アミノ酸が豊富に含まれています。また鉄分も多いため貧血などの予防にも役立ちます。
- 豚肉
- ビタミンBが多く含まれていて疲労回復を早めてくれます。また悪玉コレステロールを下げる効果も持っています。
- 鶏肉
- アミノ酸のバランスが良くコラーゲンの含有量も多く、肌荒れを予防する効果もあります。
- 羊肉
- ビタミンB12やビタミンEが豊富で悪玉コレステロールを輩出にも一役買っています。
- 馬肉
- 牛肉や豚肉よりも低カロリーでヘルシーであるにもかかわらず、グリコーゲン(エネルギー物質)やカルシウムは牛肉、豚肉の約3倍を含んでいます。
一昔前にはお肉を食べるとコレステロールが気になる、などと思われていた時期もあったようですが、最近では若い人ばかりではなく高齢者の方も積極的に摂ることが良いと言われています。お肉の様々な特徴を理解したところで、色々な場面に合わせて食べ方を変えていけると良いですね。調理方法も焼く、炒める、煮込む、蒸す、などもありますし、飽きることなく毎日おいしくいただけるはずです。減量中の私もほぼ毎日食べていましたし今も継続して食べています。食べ方によってはとても有力なダイエット食にもなるのです。
ではここからは日ごろ食べやすいお肉とコスパを考えて、さらにヘルシーなお肉について紹介します。私が多く摂っているのは自宅で調理しやすい牛ステーキ、牛や豚のスライス肉と、昼食に手軽に食べられる鶏の胸肉やささみです。
高級なお肉になると脂の霜降りが多くなり、その脂の甘みを楽しむなどと言いますが、ヘルシーさを考慮するなら脂肪分の少ない赤身ですね。鶏の胸肉も脂質は少ない部位です。ただ、鶏の胸肉はパサパサ感がありそのまま食べるにはちょっと抵抗はありますが、サラダと一緒に食べればパサパサ感は気にならず、タンパク質をしっかり摂れ、脂質はかなり制限できます。
牛肉の部位を知ろう!
焼き肉やステーキなどお肉の部位も少しだけ知っておくと、ヘルシーにお肉をいただくことができます。焼肉屋さんに行くと様々な部位があります。最近では名前とそれがどの部分で、脂が多い、少ないの表示をしてくれているところもあります。一般的なところですとステーキの場合、サーロイン、ロース、ランプ、ヒレなどがあります。
- ロース
- すき焼き、しゃぶしゃぶなどにも利用される部位で霜降りが多い部分です。リブロースはロースの中でも肩よりの脂質の多い部分です。
- サーロイン
- 実はロース肉の事です。ロイン=ロースのようです。ただしロースの中でもサー(王様・Knightの称)を持つ特別に柔らかさを持つ部位のようです。
- ランプ
- 牛刺しやたたきなどで赤みが多くその割に柔らかさもあるお肉です。価格的にも比較的安い種類です。
- ヒレ
- 脂質が少なく赤身のお肉です。食感も柔らかいのが特徴ですが、高級なお肉になります。テンダーロインはヒレ肉の事です。
ステーキとしては脂肪が気になる場合にはコスパ的にもランプ肉が最適ですね。レストランで食事をするときやスーパーでお買い物をするときにも少しだけ覚えておくと良いかもしれません。
焼肉屋さんなどではさらに部位が細かく分かれています。あくまでも個人的な意見ではありますが、カルビ、ロースなどよりもハラミ、ランプはお勧めです。もも肉でシンタマと言う部分は赤身でダイエット中の人には最適です。
さて、今月はお肉について掲載してみましたが、これから暑い季節になりますが、しっかりとタンパク質を摂って体力をつけて夏バテなどをしないようにしましょう。早速、食べすぎには注意して、今晩からお肉をいただきましょう!!!